第4章 Plus ultra!!!!
洸太
「ウォーターホースも、パパやママも
そうやっていたぶって殺したのかよ!」
緑谷「!!!」
【お前、ヒーローの子供かよ
運命的な出会いじゃねェか
ウォーターホースにやられて
義眼になったんだからよォ!】
【負けたお前の親が悪いだろう】
緑谷「!」
「洸太!!」
全体敵なシールドでは無く
攻撃を避けるためのシールドを
洸太の前に壁のようにシールドを出す
「洸太!!お願い逃げて!」
【そう来るよなァ!】
緑谷「お前が悪いに決まってんだろ!!
命掛けて、綺麗事するのがヒーローだ!」
100%SMASH!!!
その威力に洸太が吹き飛ばされる
ユキは視界が砂埃に紛れ
洸太の姿を確認出来なかった
「洸太!!!!!」
緑谷「ごべんね、ふ飛ばして」
両腕は酷く赤黒くなっていて
それでも口で洸太を崖から引っ張りあげる
「ひどい怪我…緑谷君」
ギュッと洸太と一緒に抱きしめる
「無茶させてごめんなさい…」
緑谷「早くここから施設へ…」
【甘く見てたぜ】
緑谷(おいおい、嘘だろ
オールマイトの100%の力だぞ…!)
【遊びは終わりだ本気の義眼行くぞ】
緑谷「捕まって!!!」
洸太とユキは緑谷にしがみついた
フルカウの力で地面を蹴って飛ぶ
「バリア!!!」
緑谷全体を丸くバリアで
囲み落下ダメージを無くす
【おいおいアイズ、
テメェらプロヒーローに用はねェんだよ】
「させない これ以上傷つけさせない!」
これでも一応雄英高校の
教師なのと付け加える
これだけの物音がすれば
誰かしら気づくはず…
緑谷君はもう限界を超えてる
これ以上は…私が阻止する!