第4章 Plus ultra!!!!
【ファイルには載ってなかった顔だ
おいガキんちょいい帽子被ってんな
俺のこのマスクと交換してくれよ…】
洸太「ひっ…!」
「洸太!動かないで!!!」
洸太の腕を掴み自分の方へ引き寄せる
【景気づけに一杯やらせろやァ】
洸太
「…!!!パパ…ママ…!!!」
「…!こいつが」
洸太を抱きしめシールドを張る
「っ…!」
この状態はやばい…
シールドを貼ったら攻撃出来ない…!
でも洸太がいるし…解くわけにはいかない!
【お前…アイズだったか…なんでお前がここにいるんだ?聞いてねぇーぞ】
目を見開いて相手の視界を操ろうとしたが
(こいつ…義眼…!!!)
どちらかが義眼では 私の個性は発動しない。
「ちっ……!!!」
攻撃を続ける敵にただただ
洸太を抱き締める事しか出来なかった
この状況に緑谷が飛び込んできた
その反動で私達の方まで転がってくる
「緑谷くん!」
緑谷「先生!来れていたんですね」
「ごめんね緑谷君!
私はシールドしか使えない…!
援護攻撃が出来ないの!」
緑谷「大丈夫だよ…!
洸太くん見失先生
必ず救けるから…!!!」
僕1人で!
やれるかじゃない
やるしかないんだ
【必ず救けるだってェ?
さすがはヒーロー志望者って感じだな
お前緑谷出久だろ、
率先して殺しとけってとのお達しだ
血見せろォ】
来る!!!
壁に叩きつけられる緑谷にヴィランは
爆豪の事を聞く。
【爆豪ってガキはどこにいる?】
(爆豪君が狙い…!!)
【必ず助ける!?どうやって?!
自分に正直に生きようぜ!】
緑谷君のボロボロの姿に
動揺した瞬間シールドが解けてしまった
「洸太!!」
洸太はヴィランに向かって石を投げた