第3章 Plus ultra!!!
相澤「教師は原則手伝わないわかったな。
お前は生徒では無く
教師としてこの学校に入ってきたんだ。」
「わかっていますよ!でも…憧れだった
通いたかった雄英高校に来れて
どんな形でも嬉しかったんですもん!」
相澤は何も言わなかった
沈黙に耐えきれずに
「すみません…でした…」
気づいたら外に出ていた
洸太がどっかにいくところを見てしまった
ユキは洸太の後をつけていった
洸太は岩山の縁に座り込んだ
すぐにユキも出ていこうとしたら
緑谷がカレーを持って洸太の傍に行った
「先越されちゃったよ…」
どうしようかなと出るタイミングを失った
ユキはとりあえず静かに息を潜めることにした。
緑谷は、自分の幼少期を洸太に話していた
洸太は最後まで、黙って聞いていた
洸太はもう用がないなら帰れと声を上げた
洸太「うるさいどいつもこいつも…ユキまで、いなくなっちまったら…」
ユキは洸太に名前を呼ばれて
心がチクッと痛くなった
もちろん洸太の両親の事は知ってた
傍にいるキャッツ達も私もヒーローという
立場にいる。その状況が彼にどんなに
重くのしかかっているのだろ
また 失うかもしれないその哀しみに
私は向き合えるのだろうか。