第3章 Plus ultra!!!
「爆豪君…!」
ア゙ア゙ア゙?と不機嫌そうに
こちらに目線を向ける
かったるそうに私の方へ体を向ける
「さっきはごめん。手抜いて相手して…」
爆豪
「…やっぱり手抜いてやがったのかァ」
手のひらからボッと爆発させて
襲いかかってくる爆豪をユキは
軽く飛び、爆豪からの攻撃を避け
爆豪自身をバリアの中に閉じ込めた
爆豪「なっ!テメェ!」
「次からは本気で相手するから…
今日はごめんね…」
塩らしくなるユキに
爆豪は舌打ちをして
わかったんならここから出せや!ボケェ!
と悪態をつく
爆豪(酸素がねェから爆発が起きねェ)
爆豪はユキの個性と
自分の個性の相性が最悪だと理解した
その後
キャッツ
「「さぁ!面倒見るのは
1日目だけだと言ったにゃ!」」
食材だけを並べ高笑いをするキャッツに
飯田だけは、
救助の一環だといい皆をまとめ上げた
相澤(飯田便利)
ご飯を炊くのも
具を切るのも
皆訓練の後とは思えないくらい
楽しそうで生き生きしていた
「なにか手伝うことある?」
蛙吹に話しかけるユキを
相澤が首根っこ捕まえて
相澤「お前はこっち。」
「え、そんな…蛙吹さん…」
梅雨「先生も大変ねぇ。
梅雨ちゃんと呼んで」
「梅雨ちゃん…」
相澤先生に担がれて遠くから
ユキ先生の声がする。
梅雨
(本来学生であるはずのユキさん…
雄英高校は教師として受け入れたのよね。
なんだか可哀想だわ。
本当は生徒としていたいはずよね)
舌を出して指を顎のところに
置いて考える蛙吹
常闇「……どうした蛙吹」
梅雨「なんでもないわ。
梅雨ちゃんと呼んで」