第3章 Plus ultra!!!
翌日合宿二日目
5:30
相澤「おはよう諸君」
相澤の少し後ろにユキが
目を閉じて立っている。
寝ている訳では無い。
相澤「具体的になりつつある敵意に
立ち向かうための準備だ。
心して取り組むように。
爆豪これを投げてみろ」
体力テストの時のボールを爆豪に投げさせる
相澤「ちなみに入学直後の記録は
705メートルだ。
この3ヶ月でどんだけ伸びてるかな」
爆豪はくたばれと言ってボールを投げた
その風力にユキは目を見開いた
「すごい威力…」
だが見た目以上に記録はそこまで伸びては
いなかった。
相澤「体力面は少しは伸びたかもしれないが
個性そのものは今まで通り成長してない、
今日から君らの個性を伸ばす
死ぬほどキツいが死なないように────」