第13章 ACADEMIA
二日後…深夜
切島「来たか?」
緑谷「うん!」
蛙吹 麗日 切島 緑谷が
それぞれスマホを手に持ち集まった
決行日…!!!
サー・ナイトアイ事務所
ロックロック
「本拠地にいるぅぅ!!?
なんだよ
俺たちの調査は無駄だったわけか」
サー「いえ、新しい情報も得られました」
ロックロック「どうやって核心に至った!」
サー「八斎會の構成員が先日
近くのデパートにて
女児向けの玩具を購入していました」
机にモーレツプリユア10!
と描かれた可愛らしい箱を出す。
ファットは思わずはぁ?!と声を出した
ファットだけではなく他の集められたヒーロー達もなんじゃそりゃ…と状況が掴めなかった
ファット
「そういう趣味の人かもしれへんやろ
世界は広いんやでナイトアイ!
ちゅーかなんでお前も買ってんねん」
サー
「いえ、…そういう趣味を持つ人間ならば
・ ・
確実に言わないセリフを吐いていた。」
店員『……プリユア…でしょうか?』
構成員『ああーそれだ!思い出した
「グンバツ!プリユア」ってやつだ!
おもちゃどこにある!?』
店員『それは何年も前のシリーズでして…
今は「モーレツプリユア10!」シリーズ』
構成員『めんど
まァいいやそれどこ?』
スっと構成員の男の後ろに歩み寄り
肩に手をかけた
サー『ここにありますよ』
急に話しかけられ不審に思った構成員は
威圧的に声を上げた
構成員『なんだテメェ…』
サー『私も…好きなんですよ』
キィィィ
構成員の未来のワンシーンが脳裏に映される
そこにはエリちゃんと思われる女の子。
構成員の男の手にはモーレツプリユアの箱。