第13章 ACADEMIA
会議が終わった後雄英生は集まって
ミリオと緑谷がインターン中に
あった時の事を話した。
切島「悔しいな…」
麗日「デクくん…」
環「……」
(こんなに落ち込んでいるミリオは…
初めてだ…………)
チーンッ
エレベーターが開く音がする
イレイザーヘッド
「通夜でもしてんのか」
蛙吹
「先生!」
イレイザーヘッド
「あ、学外では
イレイザーヘッドで通せ」
「今更感!」
イレイザーヘッド
「いやぁ、今日は君たちのインターン中止を提言する予定だったんだがなァ。」
「「!!!」」
「言うことがあるってそれだったんですね」
相澤の後ろを歩いて着いてきた
ユキが相澤を見上げた
今更なんで!!!と切島は熱くなる
「連合が関わってくる
可能性があると聞かされたでしょ?
話が変わってくるの」
イレイザーヘッド
「ただなぁ……緑谷
おまえはまだ俺の信頼を
取り戻せていないんだよ」
その言葉を聞き緑谷はハッと
爆豪と喧嘩した事やその時どう信頼を取り戻すかを相澤に言われた事を思い出す
相澤『正規の手続きを踏み
正規の活躍をして信頼を
取り戻してくれるとありがたい』
イレイザーヘッド
「残念な事にここで止めたらおまえはまた
飛び出してしまうと俺は確信してしまった
俺が見ておく
するなら正規の活躍をしよう 緑谷
わかったか問題児」
座っている緑谷の前にきて
目線を合わせるようにしゃがみ
緑谷の胸あたりに拳を伸ばした。
「気休めを言う
掴み損ねたその手はエリちゃんにとって
必ずしも絶望だったとは限らない
前向いていこう」
緑谷は椅子から立ち上がりいい返事を返した
その光景を見ていた切島は
「俺…イレイザーヘッドに
一生ついて行きます!!!」と声を張り上げた
イレイザーヘッド
「一生はやめてくれ」
切島
「すいァっせん!!!」
「切島くん声デカイ…!」
切島
「ユキ先生まで!」
「さっき相澤先生にも言われてたでしょ!
学外ではアイズで通してください」
制止をするように手を前にさしだして
切島と目線を合わせないよう違う方向を
みながらおちゃらけて話していると相澤から
お前も俺の言った事が
伝わってないみたいだなと頭をこずかれた