• テキストサイズ

僕のヒーローアカデミア

第2章 Plus ultra!!


緑谷「3時間って言ってましたよね
大丈夫ですか?」

「あ、大丈夫大丈夫」
あははははっと笑うと見失先生は
頑張ってねー!
と手を振りながら走っていってしまった
緑谷「行っちゃった」

(恥ずかしい!男の子と
あんな至近距離で話すのはやっぱり無理無理)

人見知り発動中のユキは
土魔獣なんかに目もくれずシールドで
突っ切っていた。

合宿場
2時間弱

森の中からシールドを張った
ユキが到着する

「疲れた…キツい」

ピクシーボブ「あんたね!
私の土魔獣無視するなんて!」

マンダレイ「おかえりユキ」

「ただいまかえりました」

相澤「思ったより早かったな」

「私こう見えて 経験者ですから」

肩で息をするユキに
相澤は個性を使ってきた
「なっ…」
力が抜ける

相澤「ちょっとは休んでもいいぞ」
少し笑ったような気がして
ユキは呆気にとられた
優しい所もあるんだ…

洸太「おい!」
声をかけられ振り向くユキに
バシと平手打ちをかます小さい男の子
「っ……」
叩かれた頬を擦りながら
男の子の方をむくと
洸太「お前鈍くなったな」

生意気な顔をした男の子が
鼻で笑いながらユキの
頭をポンポンとたたく

「洸太…!よくもやったな!」

洸太「鈍感なお前が悪いんだよ
ユキ…お前ヒーローになりたいのかよ」

初めてここに来た時は洸太はまだ3歳で
ヒーロー嫌いじゃなかったし…
私もあの時はサポート役のために
訓練しに来てたからな…

「洸太…私ヒーローになったんだよ」

洸太「……」
俯いた顔の表情は分からなかったけど
震えている手を優しく握った
その手は振り払われて
洸太は何も言わずに 歩いて行ってしまった

「洸太…」
マンダレイ「ユキ…
ごめんなうちの従甥が。
アイツはユキの事を
嫌いになった訳じゃないからな。」

「うん…」
/ 193ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp