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僕のヒーローアカデミア

第13章 ACADEMIA


死柄木【もう1つ
その"計画"ってやらの内容を聞かせろ
自然な条件だ 名を貸すメリットがあるのか
検討したい
尤も……】

今まで黙っていた側近達が死柄木の態度に
痺れを切らして死柄木の頭に拳銃を突き付けた

死穢八斎會若頭補佐
クロノスタシス
【調子に乗るなよ
自由すぎるでしょう色々】

死穢八斎會本部長
ミミック
【さっきから何様だチンピラがァ!】

死柄木【そっちが何様だ?
ザコヤクザの使い捨て前提の肉壁と

「敵連合」のオカマ
その命は等価値じゃないぞ
プラス腕一本分だ
多少は譲歩してくれなきゃ
割に合わない】

鋭い目付きで手を上にあげる仕草をする

治崎【クロノ ミミック下がれ
折角前向きに検討してくれてきたんだ
最後まで聞こう話の途中だった】

死柄木【これが関係してるんだろ】
懐から針のような物をだし
治崎の前へ突き出すように見せる
それを見て地崎は何も言葉を発することなく
死柄木の目を見つめた。

死柄木【こいつを撃ち込まれた直後から
Mr.コンプレスは"個性"を
しばらく使えなかった

なんだこれは
これで何をするつもりだ】

治崎【理を壊すんだ
オールフォーワンは"個性"を
奪い支配したと聞いた
俺はそのやり方を少しブラッシュアップする

既に全国中に根は張り巡らせてある


少しずつ…少しずつ…進んでいる】





治崎【そういえばさっき
柳組がどうのこうのっていっていたな】

死柄木はフッと鼻で笑うと
口元を歪めて愉快そうに話し出した

死柄木【あぁ、
柳組若頭とちょっとした顔見知りでな。】

治崎【柳組若頭…ねぇ…】
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