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僕のヒーローアカデミア

第12章 HERO!!!!!


サー『無茶だオールマイト
もう引退すべきだ。』

オールマイト
『ニュース…
見ていないのか…?
皆が私を…探している』

包帯だらけでボロボロになりながらも
それでもなお平和の象徴として
皆に元気な姿をみせねば、はやく安心させてあげなければという使命感でまだ治っていない体にムチを打ち病室から抜け出した。

オールマイト
『待っているなら……行かなきゃあな…』

サー『その体でヒーローを続けても
皆が辛くなるだけだ
呼吸器官がやられたんだ
以前のようには行かない。
あなたの願う平和のためにも…
伝説のまま引退すべきだ』

根津校長『ワンフォーオールの後継者ならウチでゆっくり探すといい
君は充分に頑張ってきた』


サー
『もうフカフカのベットで
安眠してもいいんだ。
明るく強く親しみのある人間
あなたのような人間をみつけ…託そう』

オールマイト
『その人間が見つかるまでの象徴は?
オールフォーワンがいなくなっても…
超人社会…すぐ
次のオールフォーワンが現れるぞ』

サー『象徴論はわかる!敬服している!
けれど…なァ…

全然笑えてないじゃないか…!!』

フラつくオールマイトをサーは
彼の懐に入り不安定な体を支えた
酷く辛そうな顔をしているオールマイトに
サーは一刻も早く治療に専念してほしかった。

サー『これ以上ヒーロー活動を続けるなら
私はサポートしない…!出来ない…!!

したくない…!!』
声を荒らげるサーにオールマイトは

"見た" のか?と静かに落ち着いた声で聞いた
動揺したサーを見つめ
オールマイト
『私の事は見なくてもいいって
言ったはずだろ…ナイトアイ…』

サー
『あなたが引退しても次のNo1は現れる
少しの間荒れるかもしれないが━━…

・・・・・・・・・・・
避けられるかもしれないんだ…!!!』

オールマイト
『その少しの間にどれだけの人々が脅えなければならない?』

サー『オールマイト!!』

オールマイト『それに……
君の "予知" が外れた事ないだろ』

サー
『前例が今まで無かっただけだ!!
未来など私が変えてやる
このままじゃ "予知通り" になるんだよ!!
それは駄目なんだ!!!

私はあなたの為になりなくて
ここにいるんだ!オールマイト!!』
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