第11章 HERO!!!!
相澤「1年生の郊外活動ですが
昨日 協議した結果
校長はじめ多くの先生が「やめとけ」という
意見でした。」
切島「えーあんな説明までして?!」
上鳴「でも全寮制になった経緯から考えたら
そうなるか……」
爆豪「ざまぁ!!!」
謹慎明け(話の流れは把握済み)
相澤「が!今の保護下方針のままでは
強いヒーローは育たないという意見もあった
方針として「インターン受け入れの
実績が多い事務所に限り
1年生の実施を許可する」
という結論に至りました」
爆豪「クソが!!!」
~職員室~
オールマイト「サー・ナイトアイに
インターンの紹介してもらえるかって?」
「サー・ナイトアイって…」
苦笑いをするユキ
緑谷「知り合いなんですか?!」
「いや、まァそんな感じ…かな」
オールマイト
「急な話だがどこから彼の名が上がった?
…成程 インターンの件でフライング気味に
グラントリノから…… 」
緑谷「お願いします!」
頭を下げて頼む緑谷
即答で答えるオールマイト
苦笑いするユキ
オールマイト「断リマス」
緑谷「────……」
「即答しなくても……」
緑谷
「僕の"個性はオールマイトによく似て"います
ナイトアイの下であなたとの
比較になると思うんです」
(オールマイトとよく似てる"個性"……ね。)
緑谷「僕は他の人より何倍も…!
強くならなきゃいけないんです」
オールマイト
(後継者としての焦り…いや…しかし)
オールマイト
「そういうのは嫌いじゃないが…
やはり紹介はできないな…
私からはね…」
緑谷「……?!」
────という流れがあって
こうなってるワケなんだけど。
ミリオ「オールマイトに
呼ばれてうかれてますね!」
緑谷「状況がよく掴めないんですけど…」
ミリオ「奇遇 実は俺もなんだよね緑谷くん!」
オールマイト「通形少年は現在ナイトアイの下で
インターンを行っている
通形少年から見て
緑谷少年はナイトアイの下で
働けると思うかい?」
ミリオ「話っていうのはそういう事ですね!
緑谷くんをサーに紹介してやれと!
しかし何故俺をクッションに?
オールマイトから直接言えば
喜びますよいつも動画眺めてますし」
オールマイト「正直合わせる顔がない
私は結局彼の忠告通りになっているからね」
緑谷「………?」