第10章 HERO!!!
ブラド「ええと、昨晩ケンカした生徒が
いました慣れない寮生活ではありますが
節度をもって生活しましょうとのお話でした」
((ハウンド・ドッグ先生何だったの?!!))
相澤「じゃまァ…今日からまた通常通り
授業を続けていく
かつてないほどに色々あったが
うまく切り換えて学生の本分を全うするように
今日はアイズによる救助基礎を
学ぶハズだったが…
何せユキがこんなになっちまったから
授業は違う科目とすり替えだ」
そう言うと相澤は首元からネコをだした
その現状を知っていた
口田 轟 切島 蛙吹 麗日 瀬呂 常闇 障子
切島「あぁ────!先生!
心配したんすよ!!!」
麗日「なんやー相澤先生の所にいっとたんやね」
耳郎「どゆこと…!?」
相澤「誰の意図かは知らんが
コイツがこうなってしまった以上
そっちの寮には帰らないと思え」
麗日「ええ!先生帰ってこんの?」
芦戸「ちゃんとお世話するからー!」
「にゃ…にゃにゃー…」
耳郎「口田…!なんて?」
口田「アンタら…私はペットじゃないわよ…
って言ってる……よ」
((怒ってらっしゃる!!!))
シャーと威嚇をしながらポンポン教卓を叩く
ネコを相澤は無表情で首後ろに入れた
温かさですぐに
寝むりに入ったネコユキ
((相澤先生が…甘やかしてる…!))
梅雨「先生質問いいかしら
さっきお話に出た
"ヒーローインターン"ってどういうものか
きかせてもらえないかしら」
八百万「先輩方が多く
取り組んでらっしゃるのか…」
相澤「それについては後日やるつもりだ
……そうだな先に言っておく方が合理的か…
以前行ったプロヒーローの下で
職場体験……その本格版だ
今後方針を話す
こっちにも都合があるんでな
じゃ……待たせて悪かったなマイク」
マイク「一限目は英語だー!!
すなわち俺の時間!!!
久々登場 俺の壇上待ったかブラ!!!
今日は詰めてくぜー!
アガっていけー!イエアアア!」