• テキストサイズ

僕のヒーローアカデミア

第10章 HERO!!!


「にゃーーーー」
「ちょっと切島くん…」

両手で抱えられて連れてこられたのは
切島の部屋 鍛えてますって感じのお部屋

切島「先生…ネコになっても
個性とか使えるんですか?」

ベットに下ろされ 布団のふかふかで足が取られて
倒れてしまう。

切島「大丈夫ですか?」
手足をビターンと伸ばして倒れるネコに
話しかけるやばい奴。

「にゃにゃ」

切島「全然わかんねぇ!
でも個性は使えないみたいっすね」

確かに猫の姿では個性は発動しないようだった。
しかしあの時窓を開けたあの時に
首に何かを打たれたのは間違いないだろう

ヴィランが?いや雄英高校の敷地内。
まさか侵入できるとも思わない……
一体誰が……。

切島「ネコになってもやっぱり
先生は先生なんスね…!」
それってどういう意味…?

座れる様に抱き直された
大事なものを包み込むような
優しい腕が胸をザワつかせた。

切島「俺の膝に座ってください!」
切島は自分のベットに座り
ユキを膝に乗っけた

温かくて気持ちい…
上を見上げると切島はスマホで何かを調べていた
気になって切島の洋服を爪に引っ掛け
上に登ろうとした所 切島がどうしたんスかと
お尻の方を持ち上げるようにした
急に近くなった顔

切島「可愛い…」
その言葉に驚いたが "ネコの姿をしているから"
切島はネコが好きなんだと思い直した

「にゃっ」
サービスと言って切島の頬を肉球で触った

切島「…っ!
もう寝ましょう先生!」

ガバッと布団の中に入った切島とユキ

私がネコの姿じゃなかったら…これは
やばい状況だ……。でもまァ私は今はネコだから…

良い…かな?

切島「あったけえ…」

近くで見る寝顔はかわいい顔で……
ユキは少しムカついた
いつもカッコイイ漢って感じの顔をするくせに
寝顔はかわいいだなんて…ずるい子だな。

のそっと布団の中から出て、
布団上で蹲って寝た。
/ 193ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp