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僕のヒーローアカデミア

第10章 HERO!!!


ガタッ

急に口にアイスを突っ込まれてビックリした
ユキは手にしたスマホを落とした

その音で上鳴が自分のした事に気がつく
上鳴「あぁ!ごめん…先生…」

喉奥にアイスが当たり苦しくて涙目になる。

うわ…なんかやべえ…エロい
喉元を鳴らしてゆっくりアイスを引き抜いた
ゲホゲホ咳き込むユキをみて
上鳴は何かめざめたきがした。

「ちょっと…上鳴……くん?…」

上鳴「先生────
ごめんごめん
お詫びにスマホ充電するよ」

床に落ちたスマホを拾い上げて
ごめんねーと走り去っていく上鳴に
なんだったの?とキョトンとする


やべえやべえやべえって。
心臓うるせえよ
ちくしょう────


「ちょっと夜風に当たろうかな」

障子「さっき上鳴とすれ違ったんだが…」
切島「上鳴?そういやいねえな」
瀬呂「なんかあったのか?」

梅雨「ユキ先生 窓でもあけましょうか?」
「梅雨ちゃん… ありがとう」
いいのよと言いながら蛙吹は窓を開けた
まだ少し暖かい風が首元を通り抜けていく
目を閉じて風を感じていたその時
首に何かチクッと針が刺さった様な痛みが走った

「いっつ……」

常闇「どうした?何かあったのか」
「なんか…首に…」
首に手を当てて 肩で息をしていた
だんだん身体が熱くなっていく
その場にいた蛙吹 麗日 瀬呂 切島 障子 常闇 轟が
そばに駆け寄ってくれる

「あっつい…」
麗日「どないしよ…!」
梅雨「凄い熱よ」

体から湯気がではじめた時は皆がギョッとした
常闇は窓を閉めて 刺されたという首をみた
少し青くなった所を見つけ
ここに刺さったのだろうと推測した

ボンッと白い煙に包まれたユキ
白い煙が晴れるとユキの姿はなかった
そこにはユキの着ていた服だけが落ちていた

切島「え?!!!……」
轟「いや、待て何かいるぞ…」

よくみると服の一部が盛り上がって
モゾモゾと動いていた。

洋服の袖からから顔を出したのは
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