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僕のヒーローアカデミア

第9章 HERO!!


ギャングオルカ
「さて、風使いを仕留めるか」

轟を超音波で麻痺させたギャングオルカは
仕留め損なった夜嵐の方へ行こうとしていた

轟(無駄に張り合って…
相性最悪 連携ゼロ…
こんなんでトップヒーローに叶う訳がねぇ

もしお前も…そう思ってなんなら────

風でしたから掬い取れ!!!)

モロに超音波を当てられた轟だったが
執念で炎をギャングオルカへ。
夜嵐も轟に続き風で炎を掬い
ギャングオルカを炎と風に閉じ込めた
弱点は乾燥。炎と風は有効だ。

ギャングオルカ(身体は動かせずとも……
威力・精度は減退しているが
マヒの効きが充分ではなかった
辛うじて"個性"をコントロールしている

一方で完全に動けない轟は
炎をくべることで夜嵐の威力をカバー…
先ほどまでの愚行が消える訳では無い
だが……いいじゃないか
雨降って地固まる……
過ちに気づき取り返さんとする
そういう足掻きは嫌いじゃないさ)

敵下っ端
「おい後ろ!夜嵐はいい!轟をとめろ!!!」

せっちゃく銃を轟に発射
轟はその追撃に"氷"で壁をつくり
足場 視界をくらます

下っ端「しまった…!
こいつ……轟…!」
「左右で2つの個性を…!」

轟(左右の同時発動には
まだ訓練が足りねえな。動きが鈍る

動けねぇなら関係ねえや…)

下っ端「ヘルプに戻るか!」
「いや待て…!」

緑谷「敵を制圧!!!」
緑谷の一蹴りで敵3~4吹っ飛んだ

目良(スタンバイしたHUCの救出…
それ自体はあと3名程で完了…
その時点でこの試験を終わらせます
最後のひと踏ん張り頑張って!!!


もうすぐ寝れる)

ギャングオルカ「炎と風の
熱風牢獄か…良いアイデアだ……

並の敵であれば諦め…
泣いて許しをこうだろう
ただ、そう出なかった場合は?
撃ったときには既に…
次の手を講じておくものだ」

用意しておいたのかペットボトルに入れた
水を頭から被り乾燥を防ぎ
超音波で熱風を消し飛ばした

ギャングオルカ「で?次は?」
轟(ねェよ)

ギャングオルカの真横を狙って緑谷が飛んできた
緑谷「二人から離れてください!」
SMASH!!!

ギャングオルカは腕で
緑谷からの追撃をガード

アラームが会場中に鳴り響いた
『配置された全てのHUCが危険区域より
救出されました。まことに勝手ではございますが
これにて終了となります!!!』
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