第1章 女子の日 -K-
がちゃ
私「けーちゃん…、入って、?」
慶「おじゃましますっ」
私「で、えっと、話って…?」
慶「いや、今日どうしたのかなー?って思って聞きに来た!」
私「それは…」
慶「うん、なに?」
い、言いづらい…
いくらけーちゃんと言えども
こればかりは…
私「ちょっと、言いづらい…」
慶「え!? なんで!?」
私「なんでって…」
慶「俺、なんでも受け止めるよ!?」
そーゆーことじゃなくて笑
いや、ちゃんと仲直り(?)するためにも
ここは決心して…!
私「…あのね、今、『アレ』きちゃってるの…///」
慶「アレって…アレ?//」
私「…うん//」
慶「えーっと、女子の日ってやつ?」
私「まぁ…///」
慶「うわあああ/// こんなこと聞いてゴメンね!?///」
私「いいのっ、なんかそのせいでイライラしちゃってて…」
やっと、言えた
慶「そっか…、俺ももうちょっと気を配れるようにしなきゃな」
私「そっ、そんなことないよ!けーちゃんは今のままでも十分優しいよ!」
慶「嬉しいこと言ってくれるぅ~」
私「自慢の彼氏ですからね✧」
慶「ありがとう笑」
私「また今度、ケーキ屋さんつれてってね?」
慶「いーよ♡ ってか、祐貴今日いろいろ可愛すぎるよ…//」
私「…え?」
慶「こんなとこ、ほかの男に見せたらだめですからねっ」
私「見せるわけないよ!! 私が好きなのはけーちゃんだけだからっ♡」
慶「~~っ// ちょっと、我慢できない//」
ちゅ