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短編集

第3章 いつでもどこでも -Y-


作戦3

甘えてみる








よし、これは行ける気がするぞ
祐貴は…
キッチン?

あ、いたいた



祐「祐貴~」
*「ん?なに? わっ、」



後ろから抱き付いてみたり…



*「危ないよ~、今包丁使ってるんだから」
祐「んー、」



祐貴の肩に顔をうずめる
ほのかにシャンプーの匂いがする
離れたくない



*「ほらー、リビングで待ってて?」
祐「ヤダって言ったら?」
*「ひぁっ/// ゆうひに見えちゃうよ///」




耳を甘噛みしただけで感じてるなんて
いやらしい…
まぁ、そんなとこが好きだけど



祐「じゃあ、こっち来たら見えないんじゃない?」
*「え…」


キッチンの奥の方にある食品庫のドアに祐貴を押し付ける
そこはちょうど壁があってリビングからはこちらは、見えない
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