第6章 旅人として
「私の身体好き?私体型には気をつけてるんだけど、カカシはどんな人がタイプ?」
「んー、お前と正反対のタイプかな、身体の相性はまあまあじゃない?オレはをまだまだ信じてないからな?」
セックスの後、キスの合間に聞いてるのに、やな奴。正反対って、何よ、まあまあって何よ。信じてないのはお互い様じゃない。
溜息ついて抱きしめられた腕の中から離れようとするがホールドが強くて、全然離れない。不思議に思ってカカシを見つめたら機嫌が悪くなった顔をしてる。
「側にいろよ。オレ今、人肌が欲しいんだよ。ちょっとだけでいいから。」
彼がキスを求めて顔を近づけ
まるで愛を捧ぐような口付けをしてくれてポーッと赤くなってしまう。
「何?その顔。ふ、もうオレに惚れたの?早くない?流石に。」
「違うよ、キスが…良かったから…だから…その…」
「じゃあいっぱいしてあげる。」
合図のようにキスを繰り返し、色んな部分にキスマークをつけていくように、跡を残していく。自分のものだというサインを私に付けていく。
「カカシ…やり過ぎっ…肌が露出した服が着れなくなるから、ダメだって。」
「そんな服着なくていいだろ?なぁ、、お前いつまで木ノ葉にいるの?」
「え?ああ、とりあえず当分の間いるよ。だから安心して。私に会いたくなったら、いつでもこの宿にいるから。」
「別に心配してない。監視のために聞いてるの。、お腹空いてるんだよな、オレも腹減ったから食べに行こ?」
その食べ物の誘いに目をキラキラさせた。
「行く!!ラーメン屋知らない?スっごくいい匂いを感じたの。」
カカシはあまりのテンションの高さに軽く引いてる気がしたが、関係ないと感じている。だって、あの美味しそうな匂いを嗅ぎながら食べるのはお預けされていたのだから、食べたくて仕方がなかったからだ。
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