第1章 藍ノ里
長の部屋から拒否の叫び声が響いた。
「総長様!!まさか…そんな、私は出来ません!!!」
「いーや、が適任だ!お前しかやれる人間がおらん!」
藍ノ里の長から告げられた任務
【六代目火影 はたけカカシを暗殺せよ】
あまりの無茶振りに出来ないと何度も懇願するが受け入れてくれない。
「は、見た目が綺麗だ。この里ではお前さん以上の容姿はおらん。しかもスタイルも良い。もってこいの話だと思わんか?懐柔の懐に潜り込んで、油断した隙に殺せ。暗殺方法は問わん。良いな?」
馬鹿な話をする叔父さんはまだ話を続ける、本当に辟易する。
「さらには実力も兼ね備えておる。もし戦闘になっても相打ちぐらい、もっていけるはずだ。」
このオッさん…今死ねって言ったな。
お前が死ねよ、と頭で悪口を言い続けた。