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【NARUTO】六代目火影暗殺計画

第6章 旅人として


「六代目、貴方が手に持ってるその茶色の鞄を返してくれない?私の大事なお金入ってんだけど。」

火影だったカカシは、今日バッチリ正装着を身につけている。なるほど、あの時コレを脱ぎ捨てたんだな、あかんやろ、脱いだら流石に、アホちゃうか……、と頭で火影を注意していた。

「、何でこんな大金持ち歩くわけ?どこから手に入れたんだ?」

"こんな大金"

百万両(一両=十円)を平気で財布にも入らないから風呂敷に包んで茶色の鞄に入れていた。こんな金額持ち歩いていたら、そりゃ不審に思うわな、と自分の事なのに、同調していた。

総長が、情報屋に渡したり生活する時に使えと、くれた大事な軍資金だ。いつもケチなのに今回は五倍もくれた。

よっぽど、" はたけカカシ"が憎いらしい。

出所は分からないよう、毎回村や里に寄るたびに、その場で、その地域で使われている紙幣に交換している。服や鞄もその度に全部捨てているし大丈夫、ここから足がつくはずは無い。
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