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【進撃の巨人】不遇の果て 【リヴァイ裏夢】

第1章 自責の念




張り付く指は二本に増え、交互に動き始めると、陰核に当たる回数も倍になり、アルバの足が何度も上がった。

「っ!はっ…ん…ぅ!」

「おい。俺の指がふやけちまうだろ」

リヴァイは指に絡まる愛液を、糸を引かせながらアルバに見せつけるようにして舐めた。

今まで一度たりとも受けたことのないこの快感に対し、アルバには何が正しいのかが分からなかった。
頭の中で、「どうして」「なんで」と、月並みな抗う言葉を探しては、繰り返し続けている。
見ていられないと言うように、首を逸らしてまぶたをきゅっと瞑る。
だが、リヴァイは許さないと顎を掴み、首を向けさせた。

「目をそらすな」


薄く目を開けると、リヴァイの瞳はアルバを見つめて離さない。

「言いたい事はあるか」

それがどうしようもなく、押しつぶされそうだった。

「… 僕に触るな…っ」

「…そうか」


リヴァイは当然だと言うように、アルバの両足を上げて強制的に開脚させた。

「っい!?やっ!!」

「嫌じゃねぇだろ」

「離せ…!嫌だっ!」

上半身を起こそうとした瞬間に、激痛がアルバを襲った。
リヴァイに蹴られた場所だ。


「いっ……!」

(まさか…、折れた……!?)

血の気が引いていくようだった。
断定は出来ないが、急な動きや呼吸で痛みが走る事だけは確かである。

リヴァイは構いなしに、二枚の肉の壁を指で押し開き、アルバの股間へ顔を近づけた。
そっと陰核へ口付ける。

「ひ…ゃ…!!」

舌を出し、ぴとりと張り付くように舐め上げた。

「んぅっ!!うっ!いやぁぁ!!」

ザラザラとした舌が陰核を転がすたびに、頭の中に閃光が走る。
まるでヒルのようだ。
どれだけ身をよじらせても、延々と付いてくる。絡みつかれて離れない。
股の下でピチャピチャと音を鳴らして、陰核が震え逃げるように揺れても、ぴったりと舐めてくる。

アルバは悶えた。

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