第1章 自責の念
「あっ!ん…はぁっ!」
リヴァイは小刻みに舌先を震わせると、陰核がぷるぷると舞い踊った。
蜜口がひくついて、溢れ出す愛液が尻を伝いながら床を染める。
中指をアルバの中へとゆっくりと沈めると、滑るようにして吸い込まれた。
指の第二関節を折り曲げ、肉壁をそっと叩くと、淫らな愛液の音が響く。
「っ! んっ!や…ぁ!!」
救いようのないほどに、アルバはだらしなく嬌声をあげた。
難なく受け入れた指を、きゅうきゅうと締め上げて。
「そんなにいいのか?…ここが」
指の動きに合わせて腰が動いてしまう。
リヴァイの指がアルバの中を押し上げ、快楽に慣れさせないよう、陰核の包皮を舌で丁寧に剥きながら、チロチロとされると、たまらず抑えていた声が漏れてしまう。
リヴァイは時折顔を上げて、わずかな時間、アルバを見つめた。
アルバはそれが耐えられなかった。
見透かされているような気がして。
もし…ケニーが命を狙っているかもしれない、と伝えたら、この人はどんな顔をするのだろう。
人類最強の男でも傷ついたり、動揺したり、するのだろうか。
そうして2本目の指が中へと入れられる。
濡れそぼってはいるが、抵抗感があり、リヴァイの指を押し戻そうとしている。
「キツイな…力を抜け」
経験値のないアルバは言葉通りに動くほかなかった。
言われたまま少しずつ息を吐いて、力を抜くと、鈍い痛みと共に圧迫しながら2本目がアルバの中に入ってゆく。
「いぁっ!抜いて…くっ!」
耐え難い拷問のような快楽に、アルバは手のひらで、自らの唇を覆った。
ぎゅっと目を瞑り、心と身体が裂けてしまわないよう、守るほかなかった。身体がどこかへ飛んでしまいそうな気がして。
「んーっ!んぅっ!んっ!!」
蜜口がヒクヒクと動く間隔が短くなる。
リヴァイの舌の先が陰核へ触れるたびに、身体の力が奪われていくようだ。