ロリコン王子(絶倫)をドMに覚醒させようとする悪役令嬢の話
第2章 ※幼女でも中身は大人2
中々煮え切らない王子に、焦らされる私はわざとらしく股間に頬を寄せてすりすりと頬擦りする。そのまま上目遣いに「私は辛そうなレオンハルト様をお助けしたいのです…」とズボン越しであるがそっと口付けを落とした。するとビクビクッと腰が跳ねて脚を大きく震わせた王子はそのままずるずると床に座り込んでしまった。私も王子が座り込む為、一緒のように床へ座りチラリを王子の顔を覗き込む。えっ、もしかして…イッちゃった?でも案の定絶倫だからか、まだまだビンビンに勃起しているのが分かり口角が上がる。王子の前に立ち上がり、ひそひそ話をするようにレオンハルトの名前を耳元で呼んで見る事にする。すると恥ずかしさとくすぐったさで身をよじりピクピクと小刻みに身体がまた震えてまだまだ大きくなる股間に笑いを堪えた。
「ねぇ、レオンハルト様…」
「んっ…クリスティーナ、あっ…ぅ、駄目、だ…」
「なにが、駄目なんですか?」
「み、耳が…く、くすぐったぃ…んぁっ」
「私、なにもしていませんよ?」
「うぅ、そ…そうなんだがっ…あ、んん…」
焦れったいのか、我慢出来なくなったのか…はしたなく自分でズボンを下ろした王子に幼女である私はきょとんと目を丸くさせて、今からなにをするのか楽しげに笑って尋ねて見た。大きくそそり立つ彼のペニスにゾクゾクと身体が昂るのを感じる。恥ずかしげに晒したペニスを見下ろしてから、私の視線をそらさないでと言葉にしなかったものの態度で示すように両手で彼の頬を包み込む。ゴクリと喉唾を飲み込む王子は、何度か唇を震わせて声にならない声を出していた。
「っ、クリスティーナ、お願いだ…手伝って欲しいっ」
「なにをすれば宜しいのですか?」
「君の、愛らしく柔らかな手で…私の……に触れて、上下に擦って欲しい」
「ごめんなさい。聞こえませんでした…今なんと仰いましたか?」
私はにっこりと笑って見せた。王子は目を見開いて泳がせる、恥ずかしいけれど私が両手で顔を掴み持っている為そらす事すら許されない。自分自身ドSだと分かっている、嫌がらせなのも理解出来た。でも止めてあげない。なにより王子自身も無意識なのか、またペニスが大きくなったのを見逃さなかったからだ。