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ロリコン王子(絶倫)をドMに覚醒させようとする悪役令嬢の話

第2章 ※幼女でも中身は大人2


「愛し合う女性と男性が、その…抱き合って、出来るんですよ?」
「抱き合うのですか?私の父と母は毎日のようにしておりますが…未だに妹、弟は出来ません。なぜなのでしょう?」
「うぐっ!えーと…そ、それは…ですね…」
「分かりましたわ!なんでしたらレオンハルト様が実践的に私にお教え下されば宜しいのではないでしょうか!?」
「なっ!い、いけません!そのような破廉恥な事っ…!」

紅茶の入ったティーカップをソーサーに置き私は王子に微笑んだ。余りにも初な反応を示して、顔全体を真っ赤に染める王子にキュンキュンと胸の奥が痛む。震える手で飲み終えたティーカップを元の場所へ戻し置いて、椅子からふらつくように立ち上がった王子はどんな想像をしたのかズボンの中でも分かるくらい大きくそそり立っていた。ニタリとはしたなく笑った私は、ゆっくり王子に近付くと長い脚に抱き着いた。ビクリと身体が震える王子は真っ赤な顔で、私に欲情する目で見て来た。自然と上目遣いになり、顔に股間が当たる…ズボン越しからでも雄の臭いが鼻を掠めて小さく舌なめずりした。スルリと優しい手付きで撫でて見る…固くて立派。流石はR18指定の乙女ゲーム攻略キャラクターである。なにより感度が良いのは素晴らしい事だ。触られただけでビクンと身体を震わせた王子に悪戯心が芽生える。

「ねぇ…レオンハルト様、ここ…固くなっていますが、大丈夫ですか?」
「ぅ、くっ…はぁ…クリスティーナ、っ嬢…あの、離れてっ…くださ、ぁあっ…」
「触られると、益々固くなってしまいますし…何かのご病気とか?だったら、今直ぐにでも使用人を呼んだ方が良いかしら…?」
「!、ま、まって…そ、それはっ…だ、大丈夫…ですっ…じ、時期に、治まります…ので…」
「でも、こんなに固くはち切れそうに…辛そうですわ。そうだ、レオンハルト様。私で良ければお手伝い致します」
「はぁ!?い、いや…駄目ですっ…貴女様を、汚すような、真似…確かに、シチュエーションとしては、かなり嬉しいですが、あぁ…でもっっ」
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