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【刀剣乱舞】*夜伽のお時間*【R18】

第5章 ◆涙と語らい ★★★☆☆



「主。どうかこの長谷部に罰をお与え下さい。どんなことでも構いません。主の気が済むまで、それでどうかまた近侍として側においていただけないでしょうか」

「罰なんてありませんよ。もちろん、これからも近侍としてお願いします。本当に、大丈夫ですから」

「主…! それでは俺の気がっ…」

「長谷部さん」

主の声が、俺の訴えを遮った。

「私のことは気にしないで下さい。昨夜のことも、もう関係ないですから」

──主?

「あ、の…」

「それで、遠征の話を聞いてもらえますか? また編成について長谷部さんの意見を聞きたいです。この間は助言をいただいてとても上手くいったので」

「ええ…それは、もう、何でもお答え致します」

「ありがとうございます!」


主…。

『関係ないですから』

線引きをされたように感じるのは、俺の勘違いでしょうか?

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