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【刀剣乱舞】*夜伽のお時間*【R18】

第4章 ◆愛撫の快感 ★★★☆☆



このままでは長谷部さんが山姥切さんに責められてしまう。私のせいで不快な思いをさせてしまうわけにはいかない。

私は山姥切さんの布を掴んで引き留めた。

「山姥切さん。落ち着いてください。長谷部さんのことは、本当に私が呼びつけてしまっただけなんです。布団にも訳があって…」

「…あんた、いいようにされてないか。大丈夫なのか」

「されてないです、大丈夫です」

彼がかぶっている白い布の中に隠れるようにして、コソコソと話した。

とりあえず、山姥切さんを納得させて戻ってもらわないと。
私の気持ちをポロッとバラされてしまうかもしれないから、慎重に。長谷部さんには気づかれないようにしなきゃ。

「と、とにかく。心配しないでください山姥切さん。長谷部さんとは何もないですから。今日は遅いですし、お話も明日お聞きします」

やっと布から出て、とりあえず戻ってもらうことで話がついた。
その間、長谷部さんは何も言わない。

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