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【刀剣乱舞】*夜伽のお時間*【R18】

第4章 ◆愛撫の快感 ★★★☆☆



いけるか、と好奇心に勝てず、彼女の潤った場所に指の先をほんの少しだけ侵入させてみた。

「えっ…」

ビクン、と主は体を強張らせる。

「痛いですか、主」

緊張が走ったのは間違いない。主は驚いた目を俺に向け、少し固まった後、「だ、大丈夫です…」と答えた。

……そんなはずはない。痛かったはずだ。

彼女は目をかたく瞑り、次の痛みに耐えようとしている。

「主…」

主に痛いことなどできない。こんなに愛しい彼女に、快楽ではなく苦痛を与えるなんて、俺にできるはずがなかった。

すぐに指を戻し、一度与えてしまった痛みを緩和させるように、指の腹で小さな突起をグリグリと刺激した。

「あっ、んん、ぁ…」

潤いを巻き込みながら、規則的に、押し当てた指をゆっくりと小さく円を描く要領で動かす。

「ん…ん…はせ、べ、さん…あっ…それ、ダメです…気持ち良い…ああっ、嘘、どうしよぉ…」

主は完全に俺に腕を伸ばして抱きついて、指の動きに合わせて腰をうねらせている。

おそらく、無意識だろう。

可愛い…たまらない…。こんなに濡れて…。


─くちゅ…くちゅ…─

「どうしたんですか、主…」

「あっ、あっ…恥ずかしい、私、音が、鳴っちゃぅ…ぁ…ごめんなさっ……」

「大丈夫ですよ…恥ずかしがらずに、ほら…もっと俺につかまって下さい」

カッと赤くなってこの音を恥じる表情に、俺にも熱が立ち上ぼり、さらに彼女を指で追い立てていった。

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