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【刀剣乱舞】*夜伽のお時間*【R18】

第10章 ◆酔いの告白★★★☆☆



「………長谷部さん、本気で言ってるんですか…? 酔って冗談を言ってるんじゃ…」

「…酔ってませんよ…」

「じゃあ、私のことが好きって…」

「好きですよ…好きに決まってます…好きにならないほうがおかしい…主のそばにいたら、誰でも貴女を好きになりますよ…」

え…え…。嘘…。

これ、本当?

酔って正気じゃないとしても…好きって思ってくれてるんだよね…?
好きじゃなきゃ、こんなこと言わないよね…?

「……長谷部さん…」

「分かってますよ…俺はただの刀です…主と結ばれるなんて思い上がったりはしていません…」

「そんなことないですっ…長谷部さん、私っ…」

「主…もう何も言わないでください…」

私も好きだと伝えようとしたのに上手く言葉にできず、先に長谷部さんの口づけに塞がれた。

私に何も喋らせたくないのか、舌を隙間なく入れられる。

「んんっ…」

嬉しい…。

嬉しいっ…!

私、長谷部さんと両想いなんだよね…?

夢じゃないよね……?

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