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【刀剣乱舞】*夜伽のお時間*【R18】

第9章 ◆情熱合わせ ★★★★☆



「はぁっ…はぁ…だめっ…」

いきなりこんなことをされる理由がわからないまま、私はされるがままとなっていた。
長谷部さんの前髪あたりに手を置いて、抵抗しているふりは試みるが、全く力は入らない。

やがて彼は唇を離し、今度は私に、壁に手をつくよう誘導した。

「長谷部さん、何をっ…」

「主はそのまま、壁にもたれていて下さい…」

「えっ?」

私は壁に手をつきながら必死で仰け反り、後ろの様子をうかがうが、何をされるのかまだよく分からない。

長谷部さんは私の着物をたくし上げていく。

「やだっ…やめて下さいっ」

お尻が丸出しの状態となり、長谷部さんがそれに背後から触れている。
恥ずかしいっ…。
必死で逃れようとするが動けない。

恥ずかしさに耐えきれず、私は背後の様子をうかがうことをやめた。

お尻から割れ目へと、長谷部さんの指がなぞっていくが、もうされるがままで耐えることにした。
目の前は祠の壁。そこに腕、その上に自分の額を押し付け、視界は足もと以外目に入らないように下を見続ける。

「あっ…ん、ん……」

指で割れ目をなぞられてる。
続いて、それをやめて、今度は両手でお尻を固定される。

「……主、失礼っ…」



─ぬる……─


……ん?

知らない感覚が走った。

何かが割れ目をなぞった。指じゃない。
それはそうだ、長谷部さんは両手で私のお尻を固定しているんだから、手ではソコに触れられないはず。


─ぬる…ぬる…─


その感覚は割れ目をゆっくり前後している。

何……?

私はそっと、首を折り曲げて、自分の脚の間に目をやった。

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