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【刀剣乱舞】*夜伽のお時間*【R18】

第7章 ◆快楽の奉仕 ★★★★★



バシャンと湯が音を立てた。

自分の体で彼女の四方を固めながら、彼は衝動的に、主の唇を奪おうとした。

しかしそれは、寸前で止まる。

今夜の夜伽では、口付けはしてはいけないということを思い出したのだ。

「長谷部さん……?」

長谷部の息は、ハア、ハア、と荒く上がっている。

「……主は卑怯ですっ……」

消えそうな声でそう訴えたが、主には聞こえず、「え?」と聞き返された。

(自分を好いている男に、貴女は恩情ばかりをかけてっ…主は何も分かっていない…! これでは錯覚してしまうんですよ! 主なら許してくれるのではないかと…俺の気持ちまで受け入れてくれるのではないかと…!)

長谷部はせきを切らし、主の体を岩場の上へと持ち上げた。

「えっ、えっ…長谷部さんっ?」

岩の上へ座らせられた主は、先程まで長谷部がとっていた姿勢と全く同じ、足の間が丸見えの状態にされていた。

「きゃあっ…!?」

「ほら、主。足を開いて下さい」

「え!? 長谷部さん、何でこんなことっ」

「次は主の番です」

主は両手で局部を必死で隠し、さらに足も閉じようと試みる。
しかし長谷部はそれを押さえつけた。

「待ってくださいっ! たしか、私には任意だと書いてあったはずです!」

「ええ。任意ということは、しても問題ないということでしょう? 言ったではないですか、心の壁を取り払う、と。主も俺への遠慮を取り払って下さい」

「そんなっ…待って…!」

長谷部はまず主の足を持ち上げ、それを自分の肩へとかけた。

「きゃあ!?」

長谷部の目鼻の先に主の割れ目が露となってしまい、彼女は足をジタバタと動かしたが、彼の肩からはびくともしない。

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