第7章 ◆快楽の奉仕 ★★★★★
両手で体を支えなければならないため隠すこともできず、これでは長谷部のやりたい放題になる姿勢である。
長谷部は手始めに、間近にある彼女のソコをじっと観察し始めた。
「やだぁ…長谷部さん…うぅ…」
首を振って拒否の意思表示をするも、長谷部はまったく聞き入れようとはしない。
「濡れてますね、主。…俺のを咥えていただけなのに、何故です?」
「ううぅ…だってぇ…」
「ほら…見てください。水に混ざって、岩肌に垂れてしまっています」
なんとも恥ずかしい実況のせいで、主は泣きそうになる。
長谷部は彼女のこういう反応が可愛くて、もっといじめたくなった。
「長谷部さん…お願い見ないで…」
「ダメですよ。俺にもしてくれたじゃないですか」
「だってそれは長谷部さんのだからっ……私のはダメですよ…汚いですから…」
何をおかしなことを言っているんだ、と長谷部は面白くなった。
汚いのは自分のモノのほうで、主のはとても綺麗だ。
普通は男のモノを汚いと思う女性の方が多いだろうに、主は本当に変なことを言う。
「…綺麗ですよ。主」
「見ないでぇ…」
「無理です。ほら、主、食べてしまいますよ?」
長谷部は唇を割れ目に近づける仕草を見せた。
もうすぐにでもかぶり付きたいくらいだったが、羞恥に耐える主を見るのが楽しくて仕方がない。
「だめぇ…!」
主は慌てて右手を長谷部の頭に置いて、力ずくで押し戻そうとする。
もちろん彼女のか弱い力など長谷部には効かない。
「ん……」
「きゃぁ…!?」
主の必死の訴えはお構い無しに、長谷部は割れ目に口をつけた。