第1章 躾
(あ……つい……)
自然と息があがる。
体がほてり、下半身がむず痒くなる。
耐えようと身をよじるがそれだけで変な声をあげそうになった。
下半身がひくひくしているのが分かる。
力が入らない。
いきなり何か冷たいものが太ももに当たる。
それは徐々に足の付け根へとのぼって行く。
「んっ……んっ……」
そして、秘豆に当てられ紐で固定される。
さらに何もしてない蜜壺に太くて硬いものが容赦なく入れられた。
「んんーーーーーっ!!!!」
体が弓なりにそる。
それも紐で固定された。
「淫乱。射れただけでイクなんてな」
頬を撫でる細長い指。
いつもと違う葛城。
「さ、これは躾ですから。喜ばないでくださいね? 奏お・嬢・様」
カチッと小さな音がした。