第5章 不良
考えている間も、その行為は続けられ、ビクッと跳ねた瞬間。生暖かくて、ネバネバして臭い物が、三ヵ所同時にかけられた。口と手の中から、それが離れていく。
「胸が大きかったら、胸にもしてもらったんだけどね……」
そんな事を言いながら、両方の乳首に、無機物が当てられ、テープで肌に固定される。下の敏感な部分にも、おそらく同じものが固定され、それは一気にきた。
「ああああああああああっ! あっ! いやああああっ! やめ、やめてぇええ! ゆる、ゆるし! ゆるしてぇええええっ!!」
体が弓なりに反れたまま、全身が痙攣する。体中に電気が走り、止まらない。溢れて、溢れて、痙攣して、体が暴れる。
「ああああっ! あっ! も、もれてるぅうう! がまんできなああああっ! あああああっ! とめてぇええっ! おか、おかしくなるぅうう! いやあああっ!!」
振動が弱くなり、体が少しだけ落ち着く。が、許してくれる訳も無く、両手、口、下に、ソレがやってくる。
「んんっ!! んんんんんっ!! んぅううううっ!」
「血が出ちまったなぁ……中々、いい反応するね、淫乱奏ちゃん」
「んっ! んんんんっ!」
「出すぞ」
今度は四ヵ所に出され、吐き出すことも許されない。弱弱しい振動は続いたまま、中に無機物が入ってきた。もう、めちゃくちゃで、わからない。
「あ……あ……あああああああっ!!」
再び振動が強くなり、溢れる物も、痙攣も、何かもが止まらない。だが、今度は違った。振動はすぐに治まると、数分後にまた始まり、すぐ止まる。何回も何回も、それが繰り返される。意識を失えば水をかけられ、再び、再開した。
「あっ……ああ……もう、ゆるひてぇ……おねふぁい、し……まああああああああああ! ……あ……あ……」
何度も何度もイク寸前で、止められる。
「奏っ!?」
「あーあ……来ちまったか……まあ、もう、ほとんど壊れてるぜ?」
振動が一気に強められた。
「イクッ! イキますぅうううううっ! あああああああああっ!! 信也みないでぇええええっ! イクのとまんないぃいいいいっ! ゆるして! ゆるしてええええっ!」
盛大にもらした後、それが止まった。