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【短編集】ブーゲンビリア【R18】

第9章 独占欲



「……ん……」

 意外と意識が戻るのが早い。だが、好都合だ。
奏を無理やり座らせると、既に猛った肉を、小さな口へと突っ込む。

「ん! んうっ!」

 驚きと苦しみの混じった声。たまらない。そんな声を聞いたら、さらに猛った。

「おはよう、先生。歯を立てたら、顔、傷つけちゃいそうだから、やめてね?」
「っ! ん……んん……」

 頭を乱暴に掴み、腰を動かす。くぐもった苦しそうな声をあげながら、無意識なのか、舌を絡ませてくる。

「中々エロイね先生。一回出すから、全部飲み干してね? 溢したらどうなるか……賢い先生なら分かってくれるよね?」
「んんんん!! んっ! んうぅうう!」

 涙を流す先生の口の中で、白濁を吐き出す。一週間前からヌいてないから、思ったより大量に出た。全部飲み干すまで、口を解放しない。喉を鳴らしながら、必死に飲み込む姿が、思ったよりエロイ。
 口からまだ硬い肉棒を取り出し、ベッドの下から電マとバイブを取り出し、奏を押し倒す。

「ゴホッゴホッ……な、ん……で……ゴホ……こんな……こ、と……」
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