第8章 授業
油断させておいて隙を狙って取り返す。そうしなければ今から放課後まで3時間以上はノーパンだ。そんな恥ずかしい事したくはない。葛城が背を向けた瞬間、勢いよく飛び出す。あと少しでパンツに手が届くという所で、それが動き出した。
「ひっ! ああああっ!!」
激しいピストン運動と秘豆に当たる振動。膝が笑いその場に座り込んだ。同時に動きが止まった。中がヒクつく。
「お前が驚かすからついスイッチ入れちまったじゃねえか」
喉の奥で笑いながら顎を捕まれ上を向かされる。視点が定まらない。だが、男が実に楽しそうに笑っている事だけははっきりと分かる。
「気が変わった。次の授業はサボるな」
奏を抱き上げるとベッドに寝かし、その上に馬乗りになった。抵抗しようにも思うように力が入らない。シャツのボタンをはずし、ブラを上にずらす。
「うあ……っ……あ」
葛城は胸の形をなぞるように人差し指を動かす。じれったい感覚に体が疼いた。指が体をなぞりながら下へ下へと降りていく。
「あーあ、中グチョグチョじゃねえか。物欲しそうにヒクヒクさせやがって」
「ち、ちが……あ……」
そこに息が吹きかけられた。自分の恥ずかしい所が見られている。ただそれだけなのに蜜が出てしまうのが分かった。欲しくないのに体が求める。
その時、何か生温かく柔らかい感触がそこに来た。いやらしい水音を立てながら蜜壺に舌が入ってきたのだ。
「あ……ああ……あっあっ!」
舌の動きに合わせて喘ぎ声が出る。いやらしい水音が聴覚を犯しているような感覚になった。尖った舌が秘豆をはじく。
「あああっ!!」
途端に体が反れた。
「もう……駄目……ぇ……」