第2章 橘真琴
「じゃあ上がろっか」
そういいながら湯船からだしお風呂場でさっと体と洗うと冷えないうちに布団にくるまり抱きしめられ再開される行為
水の中で軽減されていたぬめりが重くなってぬちぬちと耳に聞こえる
「やっ 真琴 音出さないで...」
そう言うと意地悪に
「出してるのは俺じゃなくってでしょ?ほら」
といい奥にまで指を入れてくる
奥にまで届いた指が動き始めると同時にそのすぐ上にある前を親指でくりくりと遊び始める真琴
「中と一緒にはいやっ 」
と言い震える太ももを撫で落ち着かせる
「嫌じゃなくって 「いい」でしょ? 素直になって」
そう言われ
黙ってとでも言うようにキスをからされる
からしてきたならいいよねというように激しくなる口付けと指
くぐもった声と水音が響く
可愛いなーなんて思いながら続けるとちらっと開かれかち合う瞳
気まずそうに泳がせる瞳にしょうが無いなというように舌をきつく吸い上げるときゅっと閉じる瞼
それを合図に指を止めて唇を話すとはてなを頭に浮かべたがこちらを息をあげながら見つめてくる
上に載せると予告もなく貫く