第2章 橘真琴
ヒットの申告をし設営テントに戻る途中
頬を濡れる感覚が感じ空を見上げる
ポツポツと降り出した雨にあちゃーと思いながら「ちょっと急ごうか」と声をかけるとバケツをひっくり返したような雨に突如変わりテントに戻る頃にはびしょびしょに
白いシャツが肌に張り付き透けている。
下着が透けピンク色の生地がうっすらと見える
首筋に張り付く髪の毛
走ったことにより膨らみ元に戻ることを繰り返す胸
慌てて羽織っていたシャツを肩に乗せる
自分は濡れても男だから着替えを持ってこなかったことを今頃公開する
雨は一向に止む様子はなくが仕方ないっからもう帰ろうと言い移動を始める
「あっちょっと待ってよ」
と言い追いかける
降り続く雨にくしゃみをする
「ほ、ほら!!くしゃみしてるじゃん。ダメだよ。こっち」
といい手を引っ張り屋根のある場所に連れ戻す
結局少し待ってみたもののやまない雨に駅に向かうことになった俺たち
帰り道くしゃみをするにどこか雨宿りできる場所と目で探すとラブホテルの看板が
どうしようなんて考えているうちにいいよ帰ろと答える
しかしその後も止まらなぬくしゃみにいや入ろう。といい足を踏み入れた