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銀魂短篇集☆

第1章 手を繋いで【桂夢/甘】


「ったく、またストーカーしやがって…」


目の前にはふわふわの銀髪パーマの男が立っていた。


「ちょっと!さっちゃんに謝って下さい」


「んあ?お姉さん、見たことない顔だな?」

じーっと顔を見られて恥ずかしくなり、



「あんまりジロジロ見ないで下さい」

顔を赤らめて俯くと、クイっと顎を掴まれ視線を無理矢理合わせてくる

「いや、離してっ!」

「良く見たら可愛い顔してるじゃねーか…銀さんの好みだわ~ちょっとこっち来てくれない………?」

え、今この人…自分の事を銀さんって言った?

私の聞き間違いかな?


「な、銀さんとイイコトしよーぜ?」


どんどん近付いてくる銀パ男



「しません!私には恋人が居ますから!」





「おい、銀時!貴様そこで何してる!」



あ、この声は……







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