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テニプリ短編集☆

第1章 雨の日のkiss(菊丸夢/甘)


莉那は菊丸と話したことはあるが、
まだそんなに親しい訳ではないので、

遠くから見ているだけで、精一杯。

近付こうにも、緊張して心臓がいくらあっても足りない。

でも、菊丸は莉那を見かけると必ず近寄ってくる

この前も

「あ!莉那ちゃん!やっほー!」
後ろから名前を呼ばれ振り替えると

「っ!え…英二先輩、不二先輩。こ、こんにちは……」

ドアップの菊丸の笑顔が眩しすぎて声が裏返ってしまう。

「にゃはは~!作戦成功~!ビックリした?」

固まって動かなくなった莉那を見て

「クスッ、英二、急に話し掛けたから中谷さんが困ってるよ?」

「ごめんごめん!莉那ちゃんを見かけるとついからかいたくなっちゃうんだよねー?」



……何て事もあった。



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