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テニプリ短編集☆

第2章 アナタの隣(手塚夢/甘)


やっぱり…
「あ、そっか…居るんだね」


分かってたけど、実際に好きな人から言われるとショックが大きい



「聞きたいことはそれだけか?」



やば、泣きそう…



「…好きな人に気持ち伝えた?」




まだ泣いちゃだめ




「まだ伝えてない。」


我慢しなきゃ

「よし、私はもう少し勉強続けるからさ…手塚君は気持ち伝えておいでよ!」



「最後まで付き添わせてくれ」


「大丈夫だって!さ、早く!」
なるべく笑顔を作ってみる。

ね、ちゃんと笑えてる?


これ以上ここに居られたら泣き顔見られちゃうよ…

「何か勘違いしている様だが、俺の好きな人は……目の前のお前だ。中谷」


「え、今なんて?」




「俺は中谷が好きだ」



手塚君が私の事をすき?

冗談だよね?


「あはは。手塚君も冗談言ったりするんだね~!!ビックリだよ」

「冗談を言うのは苦手なんだが」





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