第16章 護衛(?)二日目の夜
【『意外に大きいのね……』
女は先ほど会ったばかりだというのに、その男を誘うように熱く震える肉棒を満足そうに口に咥え始めた…。】
「………………………っうふ…ふふ!
待って下さいよ、先輩!何これ!だ…だめですよ!こ…これは!…じゅ、18禁じゃないですか!」
真っ赤になりながらカカシ先輩に文句を言うが、先輩も赤くなって照れている。しかし何故か嬉しそうに笑っている。
「だーかーらー、ダメって言ったでしょ。が見たいーって言うから見せたんでしょ?」
「だ、だって…カカシ先輩…こ、こんなエッチな本を読んでるなんて、知らなくて……………」
その言葉を発した瞬間、なぜか
カカシ先輩は、私の肩を引き寄せた。
「、ねーねー…
もっと読んでよ、ほら、まだ途中だよ?」
意地悪な声が横から聞こえる。
離れようとするのに全然離してくれない。
カカシ先輩の変なスイッチが入ってしまったようだ。
真っ赤になって、照れていても
まーったく気にしないで、
再度ハイっと、本を渡された。
「ここ読んでよ。お願い。。」
そうやって目の前に本を開かれ、指差す方を思わず見てしまえば、瞬く間に文字が頭に入ってくる。