• テキストサイズ

【NARUTO】護衛暗部

第8章 暗部時代のカカシ先輩



「御馳走さまでした!美味しかったです。私が片付けますから、カカシ先輩は座ってて下さい。」

そう言って席を立って台所へ食べ終わった食器を運んだ。二回ぐらい往復して机を布巾で拭いているが……視線を感じる……。

「カカシ先輩?」

「ん?…ああ、お風呂いれて、布団引いてくるわ。」

そう言って席を立った。
カカシ先輩、何か考え事だろうか。心ここに非ずって感じだ。

台所に戻り食器を洗い水で流して片付けをした。

片付けをしながら、
私は夜の事を考えていた。

護衛暗部としての本番は夜だと分かっていた。昼間は遊びのようなものだ。

先ほどの事を思い出し、
頭に付けたお面を軽く優しく触った。

あんな風に告白をしてもらった事が私は一度もない。

ましてや憧れの人に護衛初日に告白されるなんて……。

嬉しくて感動して涙を流していた。


/ 149ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp