• テキストサイズ

【NARUTO】護衛暗部

第7章 理由



「当たり前じゃない。お前を忘れた事なんか一度もないよ。」

カカシ先輩は、自然に、恥ずかしげも無く普通に言い切った。

その言葉に目をまん丸にしてカカシ先輩を見つめてしまっていた。

(今、カカシ先輩、何て言った………?)

思わずお茶碗を落としそうになった。
ドクンドクンと心音が聞こえてくる。


カカシ先輩は、私が驚いた顔していても、気にせずに話を続けた。


「のことはずっと気になってて、オレが暗部を去った後も、歴代の火影様に聞いてたんだよねー。あ、知らなかったでしょ?」


「……………………カカシ先輩?」


今信じられない言葉をカカシ先輩は、笑って普通に話をしている。

「は、暗部をずっと支えてきて、頑張っている事をオレは知ってたからね。水を差すような真似はしたくなかったんだ。だからこのタイミングになったんだよ。本当は直ぐにでも、お前を側に置いておきたかった。」


「………………………え?」

今、ご飯を食べている。

こんな会話はご飯を食べてする話ではない。顔を真っ赤にして固まってしまっていた。

「お前を結構本気で昔から狙っていたからね。」


頭が理解しない。
追いつかない。

「、ごめんマジだから。それだけ、覚えてて。」

真っ直ぐに真剣に見つめられ、
恥ずかしくて、どうにかこの場を、誤魔化したかった。

「カカシ先輩、何…ど、どうしたんですか、急に……ビックリしました。」

声が上ずり、まともに答えれず
しどろもどろになっていた。


/ 149ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp