第5章 護衛1日目
「、ねえ、お昼ご飯食べに行こうよ?お腹空いてない?」
突然声をかけられ、ふと時計をみれば13時を回っていた。
「私は食べずにお側にいますので、気になさらないで下さい。」
形式的に受け答えすれば、
火影様はつまんなさそうな瞳を向けている。
「んー…じゃあ何か買って、ここで一緒に食べよう?シカマルは一旦帰るんでしょ?」
「はい、んじゃお疲れ様です。」
そう言ってシカマルは足早に出て行った。
「じゃあ行こうか。」
席をゆっくり立ち、歩き出した。その後ろを当たり前のようについて行った。