第4章 2人の時間
一通り部屋の内部の説明を受け、カカシ先輩は、私の部屋だと言うお部屋に連れてきてくれた。
その部屋をみて、
思わず目を大きく見開き、
りんごみたいに頬が赤くなっている。
カカシ先輩の私物があり、
棚の上には写真が二つ飾っている。
ここはカカシ先輩のお部屋だ!
「ダメです!ここは…違います!」
「え、ここ1番広い部屋だから
2人で使えるよ?」
(2人で………今この人、
2人でって言ったよ!)
意味がわからない!
プライベートは無いのか、護衛暗部には!
オープン過ぎでしょうが!
「、お面外して?
2人の時はずっと外してて欲しい。」
更なる高度な要求をされて
もう…辟易している。
「カカシ様…無茶ですよ。」
「あ、それとね。2人の時は、先輩って言って?昔みたいに思い出すから。」
またさらに意味不明な事を要求してくる。
私は大きく溜息をついていた。