第30章 ごめんね。
「解任した理由は、とまた会えたし、お前があの日の話をしてくれたでしょ?だから、早めに解任したいって思っていたんだ。」
「カカシ先輩のお側にいていいなら、わざわざ解任しなくても……本当にビックリしますから、やめて下さい。」
少し目を怒りながらカカシ先輩を見つめれば、苦笑いをしている。
「悪い、だけどやっぱり嫌だったんだよ。が護衛暗部だとオレと対等な立場じゃないし、仕事だから側にいてくれてるっていうのがイヤでね……。」
「だけど、無理矢理過ぎませんか?最後はコネに、浴衣を着ていたことを報告させてまで解任させたかった意図は何ですか?」
暗部トップのコネを使ってまで解任に拘った意味がどうしても理解出来なかった。