第24章 18禁 焦らし…
火影邸に戻り二人の部屋へ無言で連れ込まれ、カカシ先輩をそーっと見たが、怒っていた。
鋭く怒りを表現したような瞳で私を強く見つめ、激しく熱い呼吸を荒々しくして、ゆっくり舐めるように口元を上げた。
「いやー嬉しいよ、がこんなに積極的だなんて知らなかったなー。オレ、ずーっと焦らされてたから…今日、何回出来るかなー。ふふ、やっと出来るんだなー。たまんないよ。」
こんな先輩は知らない、ヤバい……煽りすぎて変になってしまった。コネの言葉を今更ながら思い出して一気に後悔の波に襲われている。カカシ先輩はまだ何か一人で言い続けている。
「すみません、先輩!あ、私!えっと、したこと無いんです!正気戻って!!」
後ろに下がるが壁が邪魔をして直ぐに詰め寄られた。お尻を畳みに付けて座らされ、浴衣を広げてはだけさせ、大きな手が内腿をエロく触り始めてた。
「、お前…コネの名前だしたね……お仕置きが必要だな。アイツの名前を出すなんて、……余裕だねー…
ふ、後悔するなよ。」
しゃがみ込んで、いつものように私の頭をひたすら撫でているが、目が据わり私の瞳を全く逸らさず、口だけ笑みを作っている。
「そっか、初めてがオレなんだ。嬉しいな。大丈夫、ちゃーんと優しくしてやるから、オレに任せろ。」
「本当……ですか?ってか先輩、まず落ち着きません?布団も敷いてないし、お風呂も入ってないし、ね?」
ね?を強調して先輩をググッと退かそうとするが男の人の力に到底かなわない。カカシ先輩の大きな身体がガッチリ私の前を固めている。
「いらない。お前の匂い消えちゃうし、オレ落ち着いてるよ?大丈夫、乱暴になんてしないよ。優しく、優しく、抱くから。」
じわじわと間を詰め寄り身体や頬を撫でるように触り始めた。唇があと少しでつきそうな時に小さく唇が動いた。
「、今日寝れると思うなよ。」
「…….っ!⁈んっ……ん!」