第22章 お別れ
カカシ先輩と二人で射的をしている時に後ろから第七班の、ナルト、サクラが声をかけてきた。すると周りにドンドン人が集まり楽しそうに話しかけられ、カカシ先輩は笑っていた。
先輩にもたくさんの仲間が溢れていて、その様子を優しくみていた。
私が少し離れた位置で見ていると、ふと馴染みある気配を感じて、ゆっくり下がって、暗闇の方へ振り返れば、不気味な猫のお面を被った青年がいた。
「よう、、元気そうだな。」
「コネ!久しぶり、会いたかった!何で来てくれなかったの?」
「……っ⁈…何、言ってんの?お前…気持ち悪いんだけど。うわ、ゾワってした。辞めろよ、マジで。」
コネがドン引をしている。何で気持ち悪いとか言うのよ、素直に言ってるのに…やはりこの男は嫌いだ。