第2章 【続】ボクノキモチ
「趣味悪いのは、君の方じゃないかな…?ボクの英二に想いを寄せるなんて……良い度胸してるよ」
もっと越前に見せつけるように、今度は唇にキスをする。
後輩に見られて興奮しているのか、英二自身がピクピク反応して元気を取り戻してくるのが伝わってくる。
「っ…失礼します」
目の前で英二が感じているところを見て、ショックを受けたのか
越前は調理場の方へ戻っていった
「んっふぅ…っ」
舌を絡ませ、英二の口内も犯していく。
ボクの舌の動きに付いて来る従順な英二。
本当にキミは愛しくて可愛い
「英二…続きしようか?」
苦しそうに息をする英二を解放してやると
コクンと頷いてボクのを触ってくる。
英二から触って来る事は、珍しいから嬉しいな
「外でシたいの?大胆だね…」
とからかうと顔を赤くして
「違っ……ロッジが良い…」
じゃあ、入ろうか
ロッジ内に入ると鍵をかけて、二人だけの空間にする
どちらからともなく、キスをし、抱き合う。
「見られて興奮しちゃうなんて、英二は変態だね…」
こんなに硬くしちゃって…可愛いな
「あっ…そんなこと…っ」
もっとシてと求めてくるけど、英二の根元をギュッと握って
近くにあったヒモで縛る
「いやぁ…!何で縛るのっ…」
「色んなヤツに愛想振りまいちゃう困ったちゃんには…お仕置きだよ」
さっきいっぱい出したんだから、我慢しなさい。
強く言うと、ウルウルした目で小さく頷いた。