第2章 【続】ボクノキモチ
「ううっー…周助のイジワル」
「ボクはいつも優しいじゃないか。特に…英二に対してはね」
縛り付けた英二自身は
嬉しそうに先走りで濡れているのを見て
やっぱり無理矢理系が好きなんだな確信した。
「そうだ…。ねぇ、今回は英二が攻めてみて?」
「!?えええ…恥ずかしすぎるってば!」
顔を真っ赤にして恥じらう恋人の姿は
何回見てもドキドキする。
「恥ずかしくなんかないよ?…大丈夫、英二なりにボクを愛してくれるだけで良いんだから。」
ギュッと抱きしめると、落ち着いたのか
「周助の頼みだったら…やってみるよん」
服を脱ぎ捨ててベッドに横たわると
「さ、おいで。」
英二の手を引いて、自分の上に跨がせると
「もー!どうなっても知らないんだからな!」
首筋、鎖骨、乳首と敏感な所に幾つもキスをして
必死に吸い付く英二の頭を撫でてやると
「んっ…ふ…周助の手に触られると、スゲー気持ちいい。」